小児患者と歯科医師の理解と信頼について(その2)【姫路で矯正歯科・小児歯科・審美歯科のことなら デンタルクリニックカルミア】
小児歯科 假谷直之です。
前回,小児患者と歯科医師の間に理解と信頼が必要なことを書きましたが,今回は小児患者からそれらを積極的に得る方法について書きます。
それは
1) 前記,①~④の項目を患児に理解できる表現で歯科医師自身が単刀直入に繰り返し告げ,説明すること。
2) 治療内容・方法をその説明をこの①~④の項目と矛盾しないものにすること。
3) 歯科医師,衛生士,保護者など関係者全員が,患児のいろいろな質問,疑問に対して矛
盾しない同じ答えを操り返し告げること。
の三つを行うことです。
そして以前に述べたテープ等を使用した無痛麻酔などで痛みの管理が確立していれば,実際の治療を体験させていくことにより理解と信頼をますます深めることが可能です。
保護者の皆さまのこれらの事柄への理解と協力で,大切なお子様の小児歯科の診療はごきげんで順調にすすんでいくことでしょう。
ご質問があれば,何なりとスタッフにお声がけください。