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2014年10月15日

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こんにちは。
デンタルクリニックカルミアの上野です。

矯正治療において歯が動くには、弱い力が持続的に働くことが大切です。これにより歯が動く際、一方で骨が新しくでき、もう一方で骨が吸収されるという機序が効率的に行われます。逆に強い力が作用すると痛みが生じやすいだけではなく、歯の動く速度も遅くなります。

そのため、取り外しタイプの口腔内装置、口腔外装置、顎間ゴムなどは長い時間使えば使うほど効果が出てきます。短時間使うだけでは装置を使用する効果がほぼなくなるでしょう。矯正治療を早く終えるためには、装置をしっかり使っていくことが大切です。

2014年10月14日

こんにちは。
小児歯科 假谷直之です。
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今回は子供用歯ブラシの選び方についてお話しします。

子供用の歯ブラシは毛のついたブラシ部分が小さめ(おおむね,毛の部分の長さが上あごの中央の歯二本分くらいの幅程度,下図の右,参照)で,ある程度毛にコシがあるものがよく,毛先が丸く加工してあると歯ぐきにやさしいです。

なお,歯ブラシ(仕上げ磨き用)は毛先が開いてきたら交換時期です。
目安は,歯ブラシのブラシ部分を柄の側からみて毛先が柄のまわりからはみだして見えるようになった時です。(下図の左,参照)
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歯ブラシとお子さんとの「出会い」のトレーニング目的で歯ブラシをかみかみしている,あるいはちょこちょこお口の中で保護者のかたが動かすぐらいなら一本の歯ブラシで毛先が柄からはみだしていてもかまいませんが,だんだん進歩してきて保護者のかたの仕上げ磨きがだいぶできるようになったら保護者のかたがもう一本同じような仕上げ磨き用歯ブラシを購入されて,本人使用用と仕上げ磨き用の二本を使いわけると理想的です。

なぜなら共用すると本人使用用は毛先を咬みがちなのですぐ毛先が開いてしまい,その歯ブラシで仕上げ磨きをしようとしてもきれいな仕上げ磨きができにくいからです。
そして二本使いの場合,仕上げ磨き用の毛先が開いてきたらその歯ブラシを本人使用用におろし,本人がかみかみなどで使用していた歯ブラシを処分するといった使い方が経済的です。

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