2014年10月31日

こんにちは。カルミアの分院長上野です。

矯正治療においては歯だけではなく、骨の成長・方向をコントロールすることがあります。

例えば、受け口のお子さんでは上顎を前に成長促進させることがとても大切です。成長のコントロールは上顎・下顎の成長時期を的確に把握し、適切な力で行うことが必要不可欠で、専門的な知識が欠かせません。成長コントロールが可能な時期に治療が行われないと、どうしても外科的手術を行わないと歯並びが治らない事態にもなります。

大人になってからも、例えば下顎の回転を調整することにより、歯並びだけでなく顔の見た目をより良くすることも可能な場合があります。これも綿密な分析を行い、顔のバランスを把握し、的確な治療方針を立てることが大切です。

矯正治療を上手く利用すると、体に無理なくQOL（生活の質）向上が望めます。矯正相談は無料で行っている時期もありますし、お気軽にご利用ください。