【姫路で矯正歯科・小児歯科・審美歯科のことなら デンタルクリニックカルミア】
こんにちは 小児歯科の假谷直之です。
「歯磨き剤を使って歯みがきをしたあと,間違って飲んでしまいました。大丈夫ですか?」といった相談をときどき受けます。
歯磨剤の中には、研磨剤、潤滑剤、発泡剤、香料、甘味料、フッ化物などが含まれていますが,一般的に言って普通の使用量であれば、間違って飲み込むくらいでは心配はいりません。
ただし,歯磨き剤は食品ではありません。味や香りが良くても食べたり飲んだりするべきものではありませんので,お子さんの手の届かないところに置くよう保護者のかたの注意深い管理をお願いします。
歯磨き剤の使用は「ぐじゅぐじゅうがい」(口のなかのうがい)がある程度できるようになってからと考えています。その年齢まで(発達にもよりますが,おおむね3歳前半以前)は水やお茶で歯みがき(仕上げみがきを含めて)をすることをお勧めしています。
また,歯みがきをする習慣をつけるために歯磨き剤のおいしい味や香りで釣るのはどうかと思います。