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2015年3月31日

こんにちは,小児歯科の假谷直之です。

假谷Drブログ.jpg

今回は麻酔注射をしての診療後,しびれている時に注意する事柄です。
診療後,一番心配なのが「咬傷(こうしょう)」です。特に下唇がしびれているとき、子供は痺れ感が気持ち悪くて不思議でわざと唇を咬んでしまう、あるいは気づかずに咬んでしまうことがあります。時には,「唇を咬んで遊ぶ」というふうにも言われています。
意外に盲点なのは,診療後,昼寝をさせるなど寝させてしまえば大丈夫とお思いのかたがよくおられますが,寝ていてもむにゃむにゃと口を動かしてやはり咬んでしまうことがあるということです。

一般的な唇の咬傷は,唇が白くなって腫れた感じに見えます。ときにはその表面に歯型がつくこともあります。

麻酔をかけた治療の後,1時間から1時間半ほどは咬む食べ物をひかえ,(熱くない飲み物は大丈夫....,口の隅から漏れてうまく飲めないことがありますが),ガーゼか何か,ハンカチかタオルでも良いのであらかじめくわえさせてあげておくと咬傷は起こりにくいです。

腫れや痛みでひょっとして咬んだかなと思われて御心配なようなら御連絡ください。
ふつうにしておけば,一週間以内にはたいていあとかたなく治ります。

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デンタルクリニック カルミア 理事長 津田賢治

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