2015年12月 1日

こんにちは，小児歯科 假谷直之です。

お子さんのお口の中を診ていて「どうしたの？」というくらい大小多くのむし歯があり，原因はなにかなと考えながら保護者のかたとお話ししていますと「甘いものは食べさせていません，むし歯にはこの子が小さいころから気をつけていました。」あるいは「この子は甘いものは嫌いなんです。」と言われていて，そうなんですか，では「飲み物は？」と聞くと「ヤ○○ト」「カ○○ス」など，毎日の水分補給を兼ねて飲んでいます。特に「ヤ○○ト」はおなかによいと聞いて小さいころから毎日一本か二本と決めて飲ませています。とのこと「お母さん，それだ。」ということが，少なからず今でもあります。
飲み物は「甘いもの」に入っていない保護者のかたがおられます。

ざっくりした考え方としては，甘いものを食べたり飲んだりしたらその「甘み」をお口の中から追い出してやる（お茶，お水などで胃の中に早く甘みを送りこむ）のがいいということです。

下記アドレスを参考までに。

http://www.kyushu.coop/tayori/0908.html

また，砂糖取りすぎの為害性のまとめについてもまたいずれ書きたいと思います。