トップへ » 【2018年1月テストページ】院長あいさつ・経歴

【2018年1月テストページ】院長あいさつ・経歴

院長あいさつ

私が歯医者を目指したきっかけは、中学三年の終わり、高校進学が決まり祖父母に挨拶に行った時でした。どんな会話をしたかは忘れてしまいましたが、その時に祖母が歯に困っているという話でもしたのでしょうか。「私がおばあちゃんの歯をなおしてあげる!!」と宣言したことだけ覚えています。些細な会話だったのですが、高校三年間は歯学部入学を目指し、ありがたいことに現在歯科医師として、ここデンタルクリニックカルミアで働いています。

残念ながら祖母は遠方にいるため、未だ彼女の歯に関わることはできていませんが、歯学部在学中に、私の目標は「おばあちゃんのように歯に困っている人を助けたい!」に変わり、卒後、歯科医師として患者様と接する間に「歯で困っている患者様と、その患者様の家族にも笑顔になってほしい」を思うようになりました。

今は、勉強会で知り合った技工士さんに「先生にとって歯医者は天職だね」と言われるぐらい歯科医師の仕事が好きです。

さて、祖母ですが、私が歯医者宣言した時よりさらに数本歯を失っているようで、現在は部分入れ歯で食事をしていますが、数年前、その入れ歯のために何回も歯医者に通っているという話を聞きました。祖母は人に迷惑をかけられないと思ってしまう人で、「入れ歯が合わないと何回も歯医者へ行くのは気が引ける」「入れ歯が痛いけれど、言いづらい」と言っていました。私は祖母に、歯医者でちゃんと言えばいいじゃないと言いましたが、どうしてもそんなことは言えないと困っていました。

でも、よく考えると、当院に来られる患者様の中にも祖母のように心の中に思っていることを言えない方がいるのではないだろうかとようやく思い至りました。そして患者様が抱えている悩みや想いをどうしたら聴くことができるだろうと考えました。幸いにも私は患者様とおしゃべりするのが大好きなので、通院していただくうちに初めは緊張しておられた患者様から徐々に「実はね・・・」とお話ししてくださったり、些細な会話から患者様の想いが見えてきたりしました。

これからも当院に来られた患者様から「これまでの歯医者でどうだったのか、どのような想いでいたのか」を聴き、「本当はどうしたいのか」、最終的には「これからの人生のためにどうしたいのか」を一緒に考えたいと思っております。

治療を始める前に治療計画を立て、患者様が納得のいく治療を!

院長あいさつ

よく、「虫歯を直してもすぐにまた虫歯になる」または「歯を失ったらそこから順にどんどんなくなっていく」という声を聞きます。原因は何でしょう。歯磨き不足?それもあるかもしれません。しかし、それだけではなく、"痛くなったら歯医者へ行く"という歯科治療を受けてこられた結果、お口全体を見るとガタガタということがあります。これではバランスよく咬むことができず、歯に痛みを感じ、入れ歯は合わなくなり、歯周病が進みます。

そんな悪循環から抜け出せるよう、当院では今現在のお口の状態をしっかりと分析し、将来の快適な食事のためにどういう処置が必要なのか考えます。そして、患者様の希望を踏まえ、治療計画を立案します。時には、患者様の希望に沿わない治療計画になってしまうこともあります。無理強いはしません。患者様としっかり話し合いをし、納得していただいた上で治療を開始することに努めています。

生涯学び続けます

院長あいさつ

カルミアが所属する医療法人けんこう会のモットーは"予防に勝る治療なし"です。虫歯ができたら直す治療ではなく、虫歯にならないように患者様と歯科医院が一緒に頑張る予防歯科に力を入れています。

予防は歯磨きだけでは不十分です。虫歯には他にも原因があります。カルミアに来てくださった患者様が一生口から食事ができるよう、常に新しい知識を学び、技術向上に努めています。ですから、患者様にも是非、ご自分の歯を大切にしていただくため、虫歯と歯周病予防に意識を向けていただければと思います。

私たちと一緒に生涯おいしい食事ができるよう、頑張りましょう。

院長プロフィール

院長 藤井 紗貴子
デンタルクリニック カルミア
院長 藤井 紗貴子

【経歴】
2007年3月 広島大学歯学部卒業
2008年3月 広島大学病院にて初期研修修了
2008年4月 広島大学大学院 健康増進歯学研究室入局
2012年3月 同大学院卒業
2012年4月 広島大学歯科保存診療科にて歯科医療に従事
2013年4月 つだ歯科勤務
2018年1月 デンタルクリニック カルミア 院長就任


トップへ » 【2018年1月テストページ】院長あいさつ・経歴


PAGE TOP