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2010年4月19日

矯正歯科に関する質問


表側矯正と裏側矯正の違いは何ですか?
矯正歯科治療は何歳まで受けられますか?
上の前歯の並びだけが気になるのですが、部分的な矯正はできますか?
矯正歯科の治療費も医療費控除の対象になりますか?
矯正歯科治療では抜歯が必要だと聞いたのですが......
矯正歯科の治療期間と通院間隔はどれくらいですか?
矯正歯科治療中に引っ越した場合は、どうすればいいですか?
矯正歯科治療中の痛みはどの程度ですか?
矯正装置が壊れたらどうすればいいのですか?
矯正装置を着けたら、食べ物の制限はありますか?
矯正装置をつけたままスポーツや楽器の演奏はできますか?
矯正歯科治療後、もとに戻ったりしませんか?
矯正歯科治療中に妊娠しても大丈夫ですか?
目立たない矯正器具はありますか?
矯正歯科治療中の歯磨きは大変ですか?
ブリッジや差し歯があります。矯正歯科治療はできますか?
しばらく通院できなくても大丈夫ですか?

審美歯科に関する質問

審美治療ってなんですか?
どのくらいの期間で治りますか?
真っ白な歯で笑顔に自信を持ちたいのですが、費用が心配です。
審美歯科治療に保険は適用されますか?

セラミック治療に関する質問

銀歯を目立たなくする方法はありますか?
セラミックは変色しませんか?
歯と歯の隙間が気になるのですが......
奥歯をセラミックにしても割れませんか?
金属アレルギーなのですが、治療できますか?
被せ物は、歯ぐきが黒く変色するとお聞きしたのですが......
治療期間中、歯のない期間がありますか?

ホワイトニングに関する質問

歯のクリーニング(PMTC)だけで歯を白くすることは出来ますか?
ホワイトニングはどれくらいで治療が終わりますか?
ホワイトニングは痛みがあると聞いたのですが......
ホワイトニングをしても白くならないことはありますか?

歯周病に関する質問

歯周病とは、どんな病気なのですか?
歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?
歯周炎と歯肉炎は違うものですか?
歯周病は何歳位から起こるものですか?
歯周病はどのように予防するのでしょうか?
歯周病はどうやって治すのでしょうか?

歯周病とは、どんな病気なのですか?

歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。

歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。

また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。

歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?

同じものです。

これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方で最近は、歯肉だけでなく、歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。

歯周炎と歯肉炎は違うものですか?

歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。

一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。

歯周病は何歳位から起こるものですか?

歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。

また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんど無いために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。

歯周病はどのように予防するのでしょうか?

歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。

歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。

歯周病はどうやって治すのでしょうか?

歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。

歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。


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