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こんにちは,小児歯科の假谷直之です。
今回は,歯みがきのしかた(具体的な動かし方)についてお話しします。
以前よりお話ししている通り,歯ブラシは毛の部分がなるべく小さく,毛にコシのあるものを使い,歯ブラシの持ち方は,ペンを持つようにして,片方の指で子供の唇を軽くめくり,毛先は歯に対して45度の角度にあて(図参照)歯ブラシの動かし方は細かな前後みがき,あるいは細かな横磨きとして下さい。
その際,毛先ができるだけ歯と歯ぐきの境目(図の① →のところ,参照)に当たって動いているようだと完璧です。
※ 図は,奥歯である下の臼歯で説明していますが,上下前歯,奥歯でも基本的に歯ブラシの当て方動かし方は,いっしょです。
時間的には,長すぎず子どもとふつうにコミュニケーションがとれるくらいがいいです。(子どもによって違うということです。)
歌をうたったり,お話を聞かせたりで長い時間上手にできるならそれはそれでいいことです。短い時間でぐずりだすようなら無理せず,一日何回かに分けて行うことにして上の歯だけとか下の歯だけでその時は終了し,次回に続きを行ってください。