診療予約について
小児歯科担当の梅林です。
毎日まだまだ暑い日が続きますね。
今日は診療予約についてのお話です。
子どもさんとの外出って、直前に色々なハプニングがあったりして、なかなか思い通りのスケジュールでいかないものですよね。
歯科への通院も同じだと思います。
特に、まだ歯医者さんがニガテな子どもさんだと、ぐずったり泣いたりきっと大変な場合もあると思います。
時々、予約時間に間に合わなくて『すみません・・・!』とお母さんに謝られること、よくあります。
大丈夫です。
私たちスタッフは何とも思ってないんです。本当です。
ただ、大事な処置を予定している時などは、『もったいないなぁ・・・』とは時々思います。
たとえば、Aさんの予約診療時間が17:00~17:30の30分だったとします。
30分はAさんの為だけにそのチェアーをご用意しています。ALL for Aさんです。
逆に17:30からの時間は、次のBさんの為の時間なのでそこは動かせないところ。
そこにAさんが何かのご都合で10分遅れて到着されたとします。
処置時間は30分→20分間になっちゃう? 実際のところはそうではないんです。
①待合でお声がけして、チェアーにご案内。エプロンかけて、前回から先のお話聞くのが5分。
②処置が終わって、患者さんを送り出した後、使用した器具を片付けてからチェアーと作業台やライトその他細々としたものまで消毒液で拭き上げ、次の患者さんに使用する器具を準備するのに5分。
このどうしても必要な合計10分は無くならないので、
30分→20分ではなくて、20分→10分になってしまうんです。半分ですね。
TVの30分番組でも、実際に本編を30分やってるわけではなくて、CMやオープニング曲・エンディング曲を除くと実際には本編は22分くらいだそうです。そんなイメージですね。
僕たちドクターも、『あぁ、今日あの処置までやりたかったなぁ』と残念に思いつつ、その日の時間内に終われる処置に切り替えることも多いです。
とは言え、我々ドクターが処置中のハプニングで次の患者さんをお待たせしてしまうケースも時にはあると思います。
私たちスタッフも、必ずお約束の時間を守れるようこれからも努力して参ります。
今後ともお時間通りのご来院をよろしくお願い致します。