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こんにちは,小児歯科の假谷直之です。
新年度になりました。こころの区切りをつけて心機一転ものごとを始めるきっかけとなり易い時期です。そこで今回から過去分でのお話を含めた子供のむし歯予防の基本中の基本をまとめて,何度かに分けて再度お話ししたいと思います。
初回は,歯ブラシについてお話しします。
・歯ブラシを柄側から見て毛束がはみだしていればダメです。(2014年10月14日ブログ参照) 歯ブラシ交換時期です,歯をみがく効果が落ちます。
・お子さんの歯ブラシは二本を使いわけましょう。
一本はお母さんが仕上げみがきするもの,もう一本はお子さんが自分でみがくもの。
・歯ブラシの大きさはお子さんの前歯二本分がめやす。
仕上げみがき用は前歯二本分,お子さんがみがく用はそれより少し小さめ。
・歯ブラシは毛束がすこしかために感じるコシのあるものを。
・お子さんには習慣づけとして食事,おやつの後に歯ブラシを持たせましょう。
・お母さんは最低,日に一回寝る前にお子さんの歯みがきをしましょう。
1日の歯のよごれはその日のうちに取り除くように!
甘いものを多く食べた日は念入りに!
・みがく姿勢 ― お母さんがたたみや床にひざのうえにお子さんの頭をのせて。
・みがく場所 ― ・奥歯のかみ合わせの部分
・上の前歯の歯と歯の間
・歯と歯ぐきのさかいめ
・糸ようじ(フロス)がつかえるなら歯と歯の間を通す
・歯みがき剤 ― とくに使用しないでかまいません。
・歯のよごれチェック法
透明なコップで歯ブラシを洗い,にごりを確認します。